これってどんなこと?

子育てのことや日々気になることを書いています

受験生にかけてはいけない言葉や親、家族の言動、これには気を付けて!!


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受験生には逆効果になる3つのNG言動ってなに?

子供が中学3年生や高校3年など受験生になると

「希望の高校に入って幸せな人生を歩んでほしい。」という思いが強くなり、

ついつい余計なことを言ってしまいがちですよね。

しかし、学校の授業は難しくても一人一人の理解度はおかまいなしに進みますし、

家に帰れば大量の宿題が待ち構えています。

 

そのため、子供は精神的にも追い込まれており、

「自分の将来のため」と常に頑張り続けることはできません。

そこでこの記事では、中学3年生の親がやりがちな

三つのNG言動をご紹介いたします。

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言ってはいけない!受験生への言葉 この一言!

そんな勉強では合格できない

まず、受験生の親は誰もが子供の勉強方法を否定してしまいがちです。

ですが、先に否定的なことを言われてしまうと、

「どうせ今更やっても」と思わせてしまい、

かえってやる気をなくしかねません。

 

ですから、同じ伝えるにしても、

成功を予感させる言葉を使うように工夫しましょう。

 

ちなみに私が中学3年生の頃に両親は、

「理解はできているのだから、復讐を繰り返しすれば大丈夫」と

勇気づけてくれていました。

そのため、「もう少し復讐に時間をかけてみようかな?」という前向きな気持ちで、

受験勉強に取り組むことができていました。

 

 

 

いつも雑だからミスが多い

二つ目に、問題の解き方は理解しているのに、

誤字が多かったり、雑だったりするために、

つまらないミスをしてしまうのは、親としてはがっかりなことですよね。

でも、それをなんとか正そうとしてこの言葉を言ってしまうのは逆効果です。

 

なぜなら、「いつも雑」も、「ミスが多い」も欠点の指摘なので、

二つも指摘が続くと「自分は叱られているんだ」と思い込んでしまうからです。

それだけでなく、「いつも雑だからミスが多い」と言われると、

「もっと丁寧にやりなさい」という義務を強制されているように感じ、

心を閉ざしてしまう子供もいるでしょう。

この場合、言い方を変えてみると、

アドバイスとして受け入れられるようになります。

 

私も早く終わらせようとする傾向があり、誤字が多い子供の一人でしたが、

両親は、「いつも問題を解くのが早いから、もう少し落ち着くといいかもよ」と

アドバイスしてくれていました。

 

もしかしたら、本心は「雑な子だな」と思っていたのかもしれません。

「問題を解くのが早い」というのは長所をわかってくれているように感じたので、

言われてもあまり嫌な気持ちになりませんでしたよ。

短所を長所として伝えて気づいてもらうことが大切ですね。

 

受験生の家族が気を付けること・・・話題が勉強1色はやめよう

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そして最後に、受験が近づいてくると、

親子の会話が勉強のことだけになりがちです。

勉強の話題になると、

「この前のテスト見せなさい」、「遊んでばかりいたら成績は下がるよ」などと、

つい嫌な言い方をしてしまいがち!

ところが、それによって親子関係がギクシャクすると、

余計に受験勉強はしんどいものになってしまうのです。

 

ですから、最初は雑談から会話を始め、

そのついでに勉強の話題を少し盛り込むことをお勧めします。

私の場合、好きなアイドル歌手が大学受験に合格していたので、

そのアイドルの話をしていたついでに、

「●●(アイドル)も合格したんだし、一緒にあなたも頑張ってみたら?」と

優しく語り掛けてくれていました。

 

そのため、「憧れのアイドルに少しでも近づけるように頑張ろう」と

奮起することができたのです。

会話をする際には、雑談の中に子供の趣味の話題を入れ、

そこから勉強に絡めていくと、子供もやる気が出るのではないでしょうか?

 

まとめ

受験生にとって一番の肥やしとなるのは家族の笑顔です。

家族が笑顔でいると安心感が生まれ、

その安心感が「頑張ろう」という気持ちに繋がるのです。

 

子供に「幸せな人生を歩んでほしい」と願うのであれば、

親は子供に安心感を与える言動を心がけましょう。