これってどんなこと?

子育てのことや日々気になることを書いています

年長、年中に絵本をおすすめするならコレ!おもしろい人気な本の紹介


スポンサードリンク

年長、年中に絵本をおすすめするならコレ!おもしろい人気な本の紹介

f:id:norizosan:20210428184637j:plain



子供の心を育てていくために必要なことの一つが読み聞かせ。

私も甘えん坊でわがままな子供でしたが、

母親にたくさんの本を読んでもらうたびに、一つ一つ大切なことを学んでいったものです。

そこで今回は、私が年中~年長の時に読んでもらった本の中から、

お勧めの四つをご紹介いたします。

  年長の絵本おすすめは はじめてのおつかい

一つ目は『はじめてのおつかい』。

初めて一人で牛乳を買いに行くことになったみいちゃんが挑戦する物語です。

「自転車にベルを鳴らされた」、「お店の人に気づいてもらえなかった」など、

誰もがお買い物に行く際に経験しがちなことが、わかりやすく書かれています。

 

私の場合、当時一人でお買い物に行く経験はありませんでしたが、

「挨拶は相手にわかるように大きな声でする」ということを学びましたね。

 

  年長、年中の読み聞かせに はらぺこあおむし

f:id:norizosan:20210428184747j:plain


二つ目は『はらぺこあおむし』。

小さなあおむしが色々なものを食べ続け、

立派な蝶になる様子が書かれています。

 

蝶をはじめ、虫たちに触れ合うことが大好きな私でしたが、

当時はどんな姿で生まれてくるのかが全くわかっていませんでした。

 

そのため、この本を読んでもらうことで、

成長するにつれて形が変わることを不思議に思ったことと同時に、

小さな命の大切さに気づき、

それまでは一度昆虫を捕まえると離さなかったけれど、

「自由にたくさん食べられるように逃がしてあげよう」という気持ちが生まれましたね。

  さるかに合戦

三つ目は昔話『猿蟹合戦』。

蟹がおにぎりを持っていると、

意地悪な猿が「拾った柿の種と交換しよう」と言ってきます。

しかし、蟹が種を植えて立派な柿の実をつけると、

猿は木に登ったまま自分ばかりが柿の実を食べ、

蟹が催促すると渋柿を投げつけます。

その結果、蟹はケガをしてしまい、

怒った子蟹たちがお友達の栗と臼と蜂と一緒にかたき討ちをするという話です。

私は年中さんから2年保育の幼稚園に通ったのですが、

遠足に行くと「人には分けてもらいたいけど、自分のおやつは誰にもあげない」という

欲張りな子でした。

しかし、この本を読んでもらうことで、

「自分が意地悪をすると、相手にも意地悪をされる」ということ、

「欲張りはだめ」ということを学び、

みんなで仲良くすることを徐々に覚えて友達を作っていきましたね。

 

 いもうとのにゅういん

そして最後は『妹の入院』。

あさえが幼稚園から帰ると、妹のあやちゃんがぐったりしていました。

お母さんが病院に連れて行くと盲腸だということがわかり、

そのまま入院してしまいます。

 

普段はお姉ちゃんのお気に入りの人形

「ほっぺこちゃん」を取ってしまういたずらっこな妹ですが、

翌日お見舞いに行くことになったあさえは、

「あやちゃんは何を持っていくと喜ぶかな」と一生懸命考えます。

 

その結果、一生懸命考えた末に、

大事にしていたほっぺこちゃんをあやちゃんにプレゼントするというお話です。

私は生まれた時は兄弟がおらず、

年中さんになって少し経った頃に弟が生まれました。

ところが、それまでずっと一人っ子で育ったため、

「譲」とか、「おもちゃを貸してあげる」などが、

年長さんの夏までなかなか受け入れられずにいました。

ところが、そんな私の心にこのお話は素直に入ってきて、

初めて自分は「お姉ちゃん」なんだということに気づかされました。

そしてそれ以後は、弟が体調を崩すと、

「何でも貸してあげる」と言って気遣っていたことを覚えています。

  まとめ

お買い物に行ったり、虫取りをしたり、

お友達と触れ合ったり、兄弟ができたり。

年中~年長さんは色々なことを体験する多感な時期です。

コロナ禍でおうち時間が増えている今、

読み聞かせをしながら親子で学びの時を過ごすのはいかがでしょうか?

その際は、ぜひこの四つの本を参考にしてみて下さい。